去年あたりから自宅ラック界隈でちょっと人気なUniFi Dream Machine Special Editionを買ったお話
2024年から値上がりするのでオタク用に買ったんだけど、ちょっといじってみたら良さげだったので今の家でもサブ機として使うことに。
UDM-SE?
製品の詳細は公式を見てもらうとして、おすすめ的なポイントは以下
- PoE+が2ポート、PeEが6ポート搭載
- 2.5GbE 1ポート搭載
- 10G SFP 2ポート搭載
- FW機能とか諸々あり
- カメラ管理、無線AP管理が可能
1台でなんでもできるけど9万円程度とお値打ち?となっております。
設定
初期設定
公式ドキュメント通りでOKですが、最近の機械よろしく、スマホにアプリを入れてBluetoothでセットアップします。
セットアップ時にはホスト名とパスワードくらいを設定するだけで、初期設定は完了です。
インターネットアクセスがなくても初期設定はできました。
セットアップ後はLAN側ポートに接続するとDHCPでIPが振られるので192.168.1.1にアクセスすると管理画面を開けます。
バージョンアップ
既存NW内で使うため、WAN側を既存NWに接続してWAN側設定を既存NWの設定にあわせればインターネットに疎通でき、バージョンアップも可能でした。
バージョンアップは自動でアップデートパス通りにやってくれるのでポチポチしてれば終わります。何回かアップデートしないといけないのはちょっとめんどくさかったですがまぁ仕方ない。
自動アップデートも設定できるので、初期アップデート以降は自動化することも可能です。
IPv6(DS-Lite)設定
今の環境はASAHIネットでPPPoEとDS-Liteを同時に利用しています。
UDM-SEをDS-Lite側の受けとして使えないか試してみました。
手順はIPv6 IPoE transix IPv4 (DS-Lite)の設定手順|Ubiquiti UniFiでOKです。
ASAHIネットはAFTRアドレスが公開されていませんが、ぐぐると「dslite.v6connect.net」でいけるとでてくるのでそれをいれたら一発で接続できました。
2023年12月頃にDS-Lite対応はリリースされたばかりで、たぶん使えないだろうなーと思いつつ試したのでちょっと感動。
よいこと/よくないこと
よいこと
インタフェースは前述した通りなのですが、公式ショップだと2.5GbEと10GSFP+がWANポートして使えるとありました。
これがバージョンアップでUniFi OS 3.2.7まで上げたところ、以下のポートから2ポートをWANポートして割当可能となっていました。
- Port8(1GbE PoE)
- Port9(2.5GbE)
- Port10(10G SFP+)
- Port11(10G SFP+)
これは自由度があがって嬉しい!
よくないこと
フロントにLCDがついていて、そこの輝度は調整できるが、各ポートのLEDは輝度調節ができない…
白色LEDなこともあってかなり明るいのがちょっとつらい。
前提はラックマウントだから寝室においてる使い方が間違ってるのだろうけど、自宅利用を考えている方はご注意ください。
今は適当な紙を被せて明るさを軽減してます。
今後とまとめ
- AP無しなの?と思われそうですが、WiFi7対応製品の登場を見てから買おうかなーと考えているため一旦は保留してます。(今のNETGEARのAPでも支障はないので)
- オタクハウスにもカメラをつけてみようかなーとも考えてます
- 通常利用のポートはSwitch Flex Mini スイッチで増やしてみる予定
- 自宅ネットワークのNW構成を間違えて理解してて、構成変更時に全断させたのは秘密。ちゃんと構成図とか作って理解してから作業しましょう…